第40章 窮地
しばらくはSAOでの馬鹿みたいな話や政策など
大統領選挙の件から運動会イベントの件まで話し出していった。
まあ、シノンを気遣ってのことなんだろうけども…;
シノン「そう…あんた、そんな昔から変だったのね」ちらっ&くす
ケイト「そんなに笑うことですか?;」苦笑
キリト/女『そうだろ/そうでしょ』
ケイト「みんなも揃ってひどい!;」くうっ!!
キリト「そりゃそうだろ。
普通の人じゃまずやろうとしないからな」微笑
アスナ「でもケイトちゃんだからついて行こうとしたんだよ。
なんだかんだで巻き込まれてて楽しいもん^^//」
リズベット「そうそう!いきなりレアものあげるなんて言われるし、あの時は何の下心があるんだって思ったわよ!」
シノン「目に浮かぶわね^^」くすくす
リズベット「それなのに本人と来たらなんて言ったと思う!?
「要らないからあげる」ですって!!
喉から手が出るほど欲しがるようなものなのに欲ってもんが無いのよ!!;」ビシッ!!
ケイト「そこで私を指ささないでよ;
でも素材だって、必要としてる人に使ってもらった方が有難いだろ?私には必要ないからさ。
第一あれパワー型の金属だし、私はスピード型以外は嫌だから」
リズベット「そういう所が変わってるって言うのよ!普通コルと交換って言うわよ!?」
キリト「まあ雑談はこの辺にして、本題と行こうか」
シノン「?…何?」
アスナ「…あのね朝田さん。今日来てもらったのには理由があるの」
ケイト「シノン、まず私は謝らないといけない。
ごめん!
ここにいる信頼出来る三人に、シノンの昔の事件のことを話した。どうしても三人の協力が必要だったんだ」
シノン「!!」
アスナ「実は私たち以前あなたが住んでいた街に行ってきたんです」
シノン「何で…そんなこと…;」狼狽
そう言った瞬間、シノンは座っていた席を立ち上がって去ろうとした。
その去ろうとするシノンの手を、私は握って止めた。