第40章 窮地
ケイト「一期一会って言葉もあるし、遠慮なくぶつけてね!
子猫(ミー)の写真つきで癒すよ!?」
シノン「可愛い!//」
ケイト「私も癒されてあなたも癒される!これぞ両得!
子猫の写真をもとに作ったスタンプもあります、親友にのみプレゼントで渡しちゃってます!」キラーン
シノン「へぇ。所で何歳なの?」
ケイト「生後23日!b」
シノン「!!?;
私が聞きたいのはあなたの年齢よ!;」
ケイト「あれ?ああ!27歳!クレハと結婚してます!」きっぱり
シノン「…ええ!?;…レズ?」
ケイト「たまたま初恋の相手が女性だっただけ」
クレハ「同じくです。それまでノーマルだと思ってましたし」
シノン「そ、そう…まあいいわ。
生後23日にしては大きくない?」
クレハ「結構運動してますからね」
ケイト「そうだよ、猫じゃらしで横からかっさらっていくんだよ!」
クレハ「あなたがなでなでばかりしているからでしょう?筋肉も体力も鍛えなければ!」
ケイト「それでも癒しは必要だよ!」ぷりぷり←両拳掲げ
クレハ「風邪をひいてしまえばたまったものじゃありませんよ!?」
ケイト「うー、でもなでなではしたい!」
クレハ「なら両方すればいいじゃないですか」溜息
ケイト「あ、そっか」
シノン「ぷふっ…本当…仲がいいのね」くすくす
ケイト&クレハ『そりゃ結婚してますから!』息ぴったり
ケイト「また冬休みにでも遊びに来てよ。はい、名刺」
シノン「ええ、是非いくわ。
!?」←受け取ってから見た直後に硬直
ケイト「どうしたの?」
シノン「…群馬県)…他府県!?;」
ケイト「うん」
クレハ「お迎えにあがりますね。きっと他の方も来るかと思いますし」
シノン「え?そうなの?」
ケイト「うん!
なんたって…
クレハの家の近くには、スキー場があるから!」ぐっ!!
シノン「…そ、そう…是非、お願いするわ。
(久しぶりにスキーをするのもいいかもね」微笑
その後…自家用ヘリでお迎えに来るとは露知らず…
車かと思って指定の場所にいたら
スピーカーで上空から町に響くほどの大声で「シノーン!!」と叫ばれたことに対し
「いやああああああああ!!!!」とシノンが頭を抱えることになったのは後の話です。