第7章 涙と決意
ケイト「おはよう^^;」
久しぶりに見るケイトちゃんの顔は、どこかやつれているようにも見えた。
キリト&アスナ『おはよう』
キリト「今度は何で忙しかったんだ?」
ケイト「フォロー課のが立て込んでてさ。
情報の整理やらバックアップやら、クエストの整理やら情報収集やら…」遠い目
キリト「…大変そうだな;」汗
ケイト「うん。
だから手伝いたいって言って、今まで頑張ってたのに…
フォロー課総勢960人が雁首も声も揃えて
『マスターの休暇を要求する!!!!』って叫ばれた」ずううん
キリト「ケイトの身体を心配してだろ?」苦笑
アスナ「10日も徹夜してたら誰でも心配して怒るわよ」むっ
ケイト「?何で怒った顔?;)
そんなに怒られることやったかな?;
もしそれで倒れそうになっても、平然と笑われる環境だったのに…何で急に変わったんだろ?」首ひねる
キリト「本心からの言葉なのがわかるから余計言葉に困るな;
まあ、早い話が俺達はそう思わない人達だってこと。かな」
アスナ「ええ(微笑」こっくり
ケイト「う~ん」
キリト「もしも俺が徹夜して倒れたりしたらどう思う?」
ケイト「嫌だ!」きっぱり
アスナ「私が倒れt
ケイト「もっと嫌だ!!」きっぱり
キリト「人のことだと即答できるのにな^^;」
アスナ「そうね^^;」
困りものだというように、私達は同じ思いを抱いて笑い合っていた。
そんな中、当のケイトちゃんはというと…
未だに「?」を頭の上に浮かべ続けていた。