第39章 親になる前に
ケイト「うん…」
クレハ「人のことを想って嘆いていた所で、何の解決にも繋がりません。
できることは、そのご多幸をお祈りすることぐらいです。
悩んだり想像して泣き崩れていても、それは相手には何の力にもならないのですから。
まあ、される側としてはそう思ってくれる人がいるだけで救われる心地でしょうけれど」
ケイト「そっかなあ…;」ぐすっ
クレハ「ええ…私なら、嬉しく思います。
そこまで考えられるのが、あなたのいい所だと私は思いますよ」
ケイト「…ん…ありがとう。
とりあえず気持ちを切り替えよう!
子供だけどさ、やっぱりクレハの卵子に私の精子、私の卵子にクレハの精子って感じにしたいな!」
クレハ「そうですね!
一子相伝ではありますが、やはり競い合って欲しいですし。
一人は風月流、一人は風月流をも取り入れた飛流を教えましょう♪」
ケイト「そうだね!^^
双子だったらどうする?クレハと私のお腹に宿った子達が♪」
クレハ「その時はそうですね…その道を進みたい人に教えましょう!
たとえ襲われても対応できるように、基礎だけは全員に叩き込むつもりで!」
ケイト「うん!それいいね!b」ぐっ!←やる気満々
クレハ「ただ…」
ケイト「ん?」
クレハ「全員にボイコットされたら困りますね…;」←想像してしまった人
ケイト「…うん;」←再び沈みだした人
クレハ「はっ!)た、たとえですよ?たとえ!
あくまで可能性ですから!」
ケイト「うん!それでも私達が護ればいいよね!さいあくでも!!」
クレハ「ええ!そうですとも!!
SPやメイド達にだって教えているんですから!!」
ケイト「そうだよ!私達揃って最強ビルドってことでいいんだよ!!」
クレハ「そうですとも!さあ武の最終地点へ参りましょう!!!」
ケイト「おー!!!!」
何故こんなノリだけで突っ走るようなやり取りになってしまったのでしょうか!!?;←自分でもわかってない人