第39章 親になる前に
アスナ母「随分と言ってくれたわよね」
ケイト「ひいいい;」
アスナ母「大丈夫よ。可愛がってあげるから」にや
ケイト「何をするつもりですかあああああ;」
アスナ母「まずはアスナの2年プロファイル、ある?」
ケイト「あるけどどうしよう;」
アスナ母「譲りなさい」かっ!!(背後に落雷)
ケイト「では貸出するのでコピーしておいt
アスナ「絶対ダメえええええ!!!」
アスナ母「溜息)仕方ないわね。
あなたのことがもっと知りたいから、LINEの連絡先を教えなさい。それでチャラにしておくわ。
第一…間に入ってもらったおかげで知れたことだってあるもの。
私の中で随分とごちゃついていたけれど…整理もついたし」
ケイト「…わかり、ました;」←LINEのQRコード出す
アスナ母「そうそう。
また今度遊びに来る時は言ってね。都合付けておくから」
ケイト「え!?;」
アスナ母「あなたの前世の話も聞きたいもの」
アスナ「興味持っちゃったみたい…^^;」
ケイト「…アスナ、ヘルプミー!!」
アスナ「無理」きっぱり
ケイト「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO;;」頭抱
アスナ母「普段からああなの?」指差し
アスナ「頷)あれが自然体なの」
アスナ母「計算高い方?」
アスナ「そうね…確かにそうかも!(キラン)
オレンジ対策だって、オレンジから緑に直す為のカルマクエストというのがあって、その手伝いをする為にはパーティに入らないと行けなくてね?
ボランティア活動と称して白の鳳凰のオレンジレッド対策課がやってたの。
で、パーティを組むとプレイヤー名がわかるから、手伝いもしながらオレンジの常連を探してオレンジギルドを根こそぎ引きずり出すという感じで」
アスナ母「へえ。抜け目ないのね」
アスナ「そういう風にやる場合は状況によって変えるのよ。
例えばお母さんが話し辛そうだったから先に渡して私がいない間に話をっていう感じだったでしょ?
多分それでも話しやすかったのなら最後に回すはずだもの。上映会って称して」
アスナ母「なるほどね。随分と頭が回るじゃない」
アスナ「そりゃIQが160らしいから;」
ケイト「クレハは180だぞ」きっぱり
やっと会話に帰ってきたわね。