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白い流星【ソードアート・オンライン】

第39章 親になる前に





アスナ母「でも人を支えるには、まず自分が強くなければダメなのよ。

帰還者学校を卒業してからでいいから、大学にはきちんと行きなさい」

アスナ「うん!^^//」涙


気付けば両親を想い、泣いてしまっていた。

生き方からして、きっと好んで鉄面皮になっていた。
少なくとも、そのはずだった――


でも、不思議と感情が素直に出てしまっていた。



アスナ母「いやね…年のせいかしら」ぐすっ←涙が止まらない

アスナ「うん…私もね…人の温かさに触れたら、泣いちゃうの」ぐすっ←母と同じく

ケイト「………(さて…私はどうしよう;」ぐすっ&たらーり←つられて泣いてしまっているが何も言えない


アスナ母「所でケイト、さん?」
ケイト「はい!;」びくっ!!←気を付け

アスナ母「連絡先を教えてもらえる?あなたともっと話がしたいわ、募る話もあるだろうし」
ケイト「私如きなど滅相もございやせん!

っていうか親子の問題にまでずけずけ入ってっちゃったし!;家庭内に勝手に割って入っちゃったし!!;
おまけにあなたよりも若輩者なのに滅茶苦茶乱暴な言葉で不躾にぶつけまくってましたし!;」

アスナ母「今更になって後悔した所で遅いわよ?たくさん後悔させてあげるからね?」にやり
ケイト「ひっ!!;」

アスナ「大丈夫よ。これでもお母さん感謝してるみたいだから」溜息
アスナ母「ちょっと。これでもとは何よ?」むっ

アスナ「だってお母さんの態度が怖いんだもの。それだったら怖がらせて当然じゃない。

ほら、条件リストをちゃんと見てよ。高圧的な人はお断り!」ビシッ!

アスナ母「…そう。ならたっぷりと話し合って慣れないとね^^」黒にっこり
ケイト「いやあああああああああああああ!!!!!;;」半泣


アスナ「うーん;」
ケイト「ヘルプ;ヘルプ;」がたがた←アスナの背後回る

アスナ「でもどっちにしろ人の中では0じゃないんだし、今の内に慣れておこう?^^♪
お母さんが実験台ってことで」
ケイト「嫌だ嫌だあああああ;」頭を振る


必死に左右に涙目で振り続けている所悪いけれど…

逃すつもりはないからね?(黒にや&キラン)
ケイト「ひっ!?;」真っ青


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