• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第38章 月例大会





ユウキ「僕達と戦ってよ!」キラキラ

ケイト「いや…それに関してはパラメーター倍加とかその他もろもろがあるから不可能と言いますか;」

ラン「すみません。私としても闘争心に火を付けられまして」めらっ!←戦う気満々

クレハ「…ケイト、この際です。

言っても聞かないでしょうからとことんやりましょう。
ランとユウキに光を重ね掛けした状態で、今の私達となんとか釣り合うでしょうし」

ケイト「わかった」頷

ラン&ユウキ『やった!//』ぱああ←とっても嬉しそう


AGIは上げれば上げるほど動きの鋭さが増し、それと共に『貫通性』が上がって『クリティカルヒット』判定数が増え、ダメージ量が増える。

それと共に、相手よりも速ければ速いほど
『相手へ攻撃を当てやすくなる』だけでなく、『相手の攻撃に対する回避できる確率』も上がり
『小回りも利く』ようになる上、戦場内で言う所の生命線とも言える『立ち回り』もまた速く
『攻撃の手数』も多くできるようになり、相手をより翻弄でき、相手を速く倒せる確率もまた跳ね上がります。


STRをどれだけ上げようとも、どれほど丈夫で頑強な装備をしようともそれには必ず「耐久性」がある。

その為、「AGIこそが最上」という考えがケイトにはあります。
それを聞いた時、私もAGIのみへパラメーターを振るようになりました。



そして月例大会を抜け出してからユウキとランと共に戦う中

コンビネーションが巧みになっているだけでなく
速く立ち回りができるようにもなっており、完膚なく倒すまで時間がかかるようになりました。


交互にスキルを発し、共にスキルキャンセルを使って硬直させ
その相手を狙うように入れ替わってケイトが攻撃を繰り出しつつも

それを防がせてる間に私がそれらの背後&死角へ回って攻撃を繰り出し
翻弄させつつも素早く入れ替わってじりじりと削っていく戦法を取りました。



ただ、完璧とは言えませんが迫ってくるスキルに対して

咄嗟にスキルを繰り出すことで正確に払えるようになったのは驚きでした。


出会った当時は私達の速さ(AGI)が遥かに上回っている為、全く対応できていなかったというのに…大した進歩です。

そう褒めると、本人達は未だ満足していないようで再戦を志望。

その日は一日中、ランとユウキのタッグと戦い続けることになりました。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp