• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第37章 テイマーズカードドラフト





~おまけ・続~


・新ALOにて


結局あのチョロイ発言(前ページ参照)は嬉しさ故の暴走のようなので、特に言及しないこととしました。


ALOにて戻った時、召喚獣として顕現可能でした。
ですが装備にカードスロット形成なるものが付き、そこに挿せるようになったのです。

顕現して使役する派か装備に差して力を得る派とで分かれ、ほとんどがカードとして装備に挿していました。



私達も悩むに悩んだのですが…

レンと天狐からの申し出で、私達と共にバトルをする為に光状態になり
1000年に等しい感覚時間の間、絶え間なく戦い続けることとしました。


そうして共に満足した後で、装備に挿すこととなりました。

装備に挿した後は特別なことでもしない限り外れず
今まで通り会話は可能なのですが、また再び共に戦うことはできないとのことでした。

ですが彼女達が言うには、どうせならば主を護る為にはその方が確実とのことで
主の剣として共に戦いたいとの旨が告げられ、装備に挿すことに決まりました。



特別な者、すなわち「真の主」と召喚獣から認められた者でなければ自らの装備に挿すことはできない。

主と認められ、召喚獣からの「信頼の証」として装備に挿すことで装備と召喚獣を一体化できるのだと
新ALOにコンバートして戻ってきてから、そのイベントクエストを通して知りました。


ケイトは後ろ腰に帯刀=装備しているだけで素手の状態でも炎の剣や水の剣を作り出せることに、半ば興奮していました。

が、その後ろ姿はどこか寂しそうにも見えました。



そんな中でも騒がしく元気付けてくる所は流石なのですが…

何故か私にもそのレンと天狐の声が聞こえてくるので、不思議と寂しさは感じませんでした。


こうして…僅か一日のテイマーズカードドラフトが終わりを告げました。

(2025年10月16日PM2:30に装備に挿した)





レン「エネルギー体として出てくることもできますからご安心を♪」ひょこっ
ケイト「挿す前と何ら変わってないじゃんか!!;」ビシッ!

レン「いえいえ、こうやってやり取りを交わせるのは高位な召喚獣だけなのですよ?」
ケイト「それはそうなんだけどもなんか寂しかった気分を返せ!;」

ギャーギャー!!


クレハ「ふふっ^^」くすっ

変わらず、いつも通りになりました。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp