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白い流星【ソードアート・オンライン】

第37章 テイマーズカードドラフト





~おまけ・終~


・言いたかったこと


レンと天狐からの申し出(前ページ参照)で、「レンと天狐」のタッグと「ケイトと私」のタッグで戦い続けてから数分後

途中で止まってしまった言葉(1286ページ参照)の続き、何が言いたかったのかを問うてみました。



ケイト「早い話、何が言いたかったのかっていうと…

お前を何よりも愛しているし護りたい。一緒にいたいってことだよ//」ぽりぽり

クレハ「!!…私だって同じですよ//」てれっ

ケイト「クレハ…//」ぴとっ

クレハ「ケイト…//」ぴとっ

レン「どこまでいっても新婚気分が抜けませんねえ…」じとー
天狐「ええ、本当に」じとー
ケイト&クレハ『びくうっ!!)!!;』汗

レン「新婚旅行も兼ねてのアメリカ旅行…」
天狐「まさかの挙式にキッス白熱動画……」
ケイト&クレハ『勘弁してください//(かああっ』俯

そうして想いを確かめ合ってから、心置きなく戦いに集中。

1000年の体感時間を共に鎬を削り合い続けたことで互いに満足しました。


その戦いの後で装備に挿したわけですが、先程述べたようにいつも通りのやり取りをレンと共に繰り広げるケイトに

私は結婚してから常々抱いていた想いを、ようやく打ち明けました。



クレハ「ケイト…あなたとの子が欲しいです//」おずおず

ケイト「…………
!!///////」ぼぉんっ!!!!!!!←12秒後、我に返った
ばったぁーん!!!!!!!


クレハ「ケイト!?ケイト!!?」ゆさゆさ

急に倒れたケイトに面食らったのは言うまでもありませんでした。


ただ、それはケイトにとっても同じことを言えたようです…;



結果、レンと天狐によって身に付けた特殊技能は新ALOでは《魔法》に該当するものらしく

《MP消費無し》の《無詠唱》で、無制限に撃ち続けることが可能となってしまいました。


その上、レンと天狐が持つ全く同じ《固有能力》(1266ページ参照)が

「私達」にも「カードを挿した装備」にも受け継がれたことで
HPとMPも耐久値も全く減らず、このALO世界で唯一の《不死》&《破壊不可》となってしまいました。



無論、プレイヤーからの強奪や悪意あるそれらさえも全て寄せ付けず、《月例大会》に出禁されました。




テイマーズカードドラフト章、どっとはらい



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