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白い流星【ソードアート・オンライン】

第37章 テイマーズカードドラフト





クレハ「レンさん、ありがとうございます」ぺこり

レン「いえ、やりたかっただけですので^^」

天狐「それはそうと通知が入ってきてますよ、ケイト様」

ケイト「うん、わかってる。

でもその前にクレハに一言だけ言わせて欲しい」

クレハ「?なんですか?」

ケイト「…私は…視野が狭まってた。

そういう環境だったから、どれだけ努力しても無下に扱われてきたから余計だったんだと思う。
でも、今は違うってことはちゃんと理解してる。

…それでも、気付いたらまた視野が狭まる時があるんだ。
今思えば24年間の習慣だとも思う。

また、同じように悩んだり、思い込んだりしかかる時だってあると思う。


その時は…また負担をかけるかもしれない。泣かせてしまうかもしれない。

それでも、また私を叩いてでも戻してくれ。


もし逆にクレハが同じようになっても絶対にそうするから。
クレハと一緒に居たいと願ったように。生きたいと思ったように!

私が、クレハを護るから!絶対死に物狂いでも護り抜くから!!」真剣&拳握

クレハ「!!」

ケイト「私は、クレハが思っている以上に是が非でも護る!何としてもだ。
言わなくてもこの想いは変わらない。でもちゃんと伝えさせてくれ。

知ってて欲しいことだから。


誰よりも何よりも大切なんだから護るし、傷付けようとする奴がいたら八つ裂きにする!

滅神討伐クエストの時も、クレハ以外になんて目が向かなかった。
ディズニーシーランドの時の船の上でのことも、たとえどんな風に思われていようがそのお前と一緒に居たいからこその選択だ!
それぐらいお前を愛しているからだ!!


だから…その//

ごめん…うまく言えない//」俯←恥ずかしくなってきた


クレハ「…いえ。そのお気持ちだけで、十分嬉しく感じます。

伝えてくれて、ありがとうございます。
やはりそういうのはちゃんと話されないと、想像だけでは賄えませんものね^^//」くす

ケイト「クレハ…愛してる」ぎゅうっ

クレハ「私だって負けてません」ぎゅうっ


そう想いを深め合いながら、互いの愛を確かめながら、互いを強く抱き締めていました。


その間にレンと天狐が「すぐ向かうから待ってて」とチャットを返してくれたらしく

後になって教えてもらい、感謝と共にケイトと一緒になって二人へお礼を述べました。


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