第37章 テイマーズカードドラフト
ケイト「きゅぅんきゅぅんきゅぅーん^^♪」すりすり
クレハ「ぁ…っ!(我に返った)
(きっ!!!)人前で…(わなわな震)
何をやっているんですか!!ばかああああ!!!!!/////」
ぶぉんっ!!!!(右腕を勢いよく振りかぶる)
ずごすぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!(脳天へ空手チョップ)←唐竹割りの如く一瞬で
どさっ!!(仰向けに倒れる)
その激しいめり込み音はその場にエコーのように残響しながら響き渡り…
「あぁっと!立てません!!立てません!!
試合終了ー!!試合終了のゴングが鳴るうううううう!!」
カンカンカンカーン!!!!♪(どこからかゴング音)
どこからかそんな情景が合間に流れされる中、ゴング音が響き渡った。
ケイト「………・・」ちーん
クレハ「はーっはーっはーっ!」←肩で息をしている人
ケイト「………・・」ちーん
クレハ「け、ケイト?」ぽんぽん
ケイト「………・・」ちーん
クレハ「ケイト!ケイト!?;」ゆさゆさ
ケイト「………・・」ちーん
クレハ「しっかりなさい!(抱き上げ)
誰がこんなひどいことを!!?」
テロップ『あんただよ』←周囲の人も心で思ってる
天狐「ご主人様、ケイト様は霊感フルダイブ不適合でここで味わった感覚もリアルに感じてしまうんです。
なので脳震盪に値する衝撃が頭蓋に走って一時的に気を失ったのだと思われます。
もう少し手加減した方がよろしかったのではないかと」恐る恐る
クレハ「あ……;
お騒がせしてしまいすみませんでした;」ぺこり
一時的とはいえ、私達へ目を集めていたことに
周囲を見渡してからやっと気付き、思わず謝罪しました。
ちなみにレンはその間に「ケイトがやり取りし、いつの間にかテイミング表示となっていた子犬」に結界を張った後
5km先のフィールドで狩りを続けていたそうです。
まだそれほど狩りなどしていないというのに、レベルだけがガンガン上がっていってしまっている…;(汗)
パーティ効果?;