第37章 テイマーズカードドラフト
レン「私は植物の神で遠距離でも近距離でも対応ができ、オールマイティとも言えます。
ですが天狐は神聖な力を矢に替えて放つ神、遠距離や補助に秀でている後方攻撃&支援タイプです」
ケイト「ああ。畑が違うってことね」
レン「そうです」
クレハ「天狐、弓はどのようにして作りますか?」
天狐「弓は自らの魔力を消費して作り出します。
私達召喚獣は、各々特異の武器を持っています。
特にその中でも最も強いとされるLUSRはUR20体融合でなければ出ません」
ケイト「なるほど。あれ?そういえばレンの武器、私見たことないぞ?
炎や水や風や土で敵をぶっ飛ばした所しか見てない。
ってあれ?植物の神なのに何で炎大丈夫なんだろ?;」汗
レン「私の場合、神なので燃えて火傷するなどの状態異常がないんです。
固有能力に状態異常無効とあるでしょう?」←1266ページ参照
ケイト「ああ!そういえば!
でもレンの武器って一体何なの?
中距離や遠距離ではさっき魔法をバンバン撃って倒してたけど、近距離では何を?」
レン「…それはこのように剣の形を維持して出します」
ぶわっ!!(炎の剣)
ケイト「おおおおおおおおお!!!!火の剣!!」キラキラ
レン「正確には炎の魔法を手元に留め、剣の形に制御しているのです。
これが私の近距離用武器で、この世のあらゆるものを斬ります。剣の形へと変えられるのはこの炎の他、水、氷、雷、風、土、光、闇です。
なので物理的な剣も防具も必要ありません。必要時にすぐ全身を覆うように出せるので」
ケイト「なるほど!」
クレハ「末恐ろしい限りですね…;」
レン「天狐の近距離用武器は何ですか?」
天狐「私の近接用武器は短剣です。
同じく神聖な力、浄化エネルギーを剣に替えて刺し、斬り裂きます。
私もレンと同じように魔法ですね。
クレハ様、ケイト様、魔法無効の方が現れた場合はお願いしますね」
ケイト「了解。双短剣術使えばすぐ倒せる」
クレハ「わかりました。
神速格闘術も使えるようなので案外簡単にあがるかもしれませんね」
その後、私が鍛冶製作神を使って双短剣と双クローを作り出し
レンと天狐と共にレベ上げと称して、プレイヤーのいない無限湧き指定となっているフィールドで倒しまくり続けていった。