第37章 テイマーズカードドラフト
クレハ「前世の記憶…ですか。確か槍も使っていたのでは?」
ケイト「うん…っていきなりごめんね^^;急過ぎた?;」
クレハ「いえ。あなたのことを知る意味では大事なことです。
ただ…このような人前は極力避けた方がいいかと。見世物のようになってしまいますから」
ケイト「…そうだね。ありがとう^^」
クレハ「いいえ。知れてよかったです。
戦場が過酷なのは先の大戦でよくわかっています。
心を壊す方が、非常に多くいたようですから」俯
ケイト「うん…」俯
なんか…空気が重くて暗い;
レン「あ、マスター!検索結果が出ました!
双短剣自体は作れるようです。でも《鍛冶製作神》なるスキルが必要らしく」
ケイト「あ。持ってる」挙手
レン「超レアスキルを!?」
ケイト「うん、SAOでね。
生き残る為じゃなくて…護る為に振るってた」
レン「なるほど。了解です!
では材料を買いましょう、先程売却して得た金額でいけるようですし」
ケイト「うん。二つ分買う」
レン「え?ああ、クレハ様の分もですね!」
ケイト「うん!^^教えてくれてありがとう」微笑
レン「いえ。私の義務なので」
「マスター、私と契約しましょう。名付けをお願いします」
クレハ「ええ。そうですね…(顎に手を当てる)
天をも貫く狐耳の巫女ということで天狐(てんこ)でお願いします」
ケイト「何ちゅう安直な;」
クレハ「あなたには言われたくありません」じと目
ケイト「本当にそうだね、たはは^^;」苦笑
レン「クレハ様、ケイト様、天狐、早く店に行きましょう!
クレハ様もフェアリーを?」
クレハ「ええ、既に彼女に与えました。
固有能力まで同効果を有しているようで驚きましたよ」苦笑
レン「いいえ!一つ違いがあります!」
クレハ「?どこですか?見た目なら違いが一目瞭然ですが」
ケイト「本当にそうだよね…
というか神って言ってたけど、どんな神様なの?」
そもそもの疑問をぶつけれていなかったので尋ねてみると、意外な答えが返ってきた。