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白い流星【ソードアート・オンライン】

第37章 テイマーズカードドラフト





レン「でも初めてではなかったんですか?ボッチ歴年の数と聞きましたが」

クレハ「!そんなことを言ったんですか?」

ケイト「うん、初めてだよ?予測不能な戦い方が見たいっていう点でね!

クレハは私にとっては知ってるやり方のAGI全振りで追い付いてきたし。
STR全振りの人と対決したこともあるけど、加速を生かした貫通力で鉄壁の防御を捻じ伏せたから」

レン「そんな方法が!?」

ケイト「うん。一閃っていう技で、距離を取って天井から走って勢い付けた突きなんだ。
一発で8割削れて危ない所だったよ;」

クレハ「あの当時は騒然となるばかりでしたね。
250レベルの方と戦った時で、2024年の5月頃でした」

ケイト「うん。
SAO当時はSTRとAGIしかパラメーターなかったし、
新ALOでも色んなパラメーターがあるけど変わらずAGI全振りで戦うことにしてさ。

でも未だに私と互角の人全然現われないままだし…


あ、クレハは出会った当初からSAO時までは勝ち越してたけど今じゃ互角だから」
クレハ「先週に一度勝ち越しましたが?」じいいいい

ケイト「うっ;全体的に見れば私の勝数の方が多いぞ!;」
クレハ「そうですね。
今週は1勝2敗、その先週で2勝1敗、先々週では2勝3敗、そのさらに先週では引き分けでしたし」


レン「なるほど。

未知の戦い方で自分と張り合える人や追い付いてくる人がいない歴が年の数だからこそ、見たいという欲求が強いのですね」

ケイト「うん!どう対抗してくるのか解んない人がいいね!」

レン「「全力をぶつけ合って、どっちが上かもわかんなくって、そんなドキドキが欲しかった」と言ってましたものね。

マスターの目から見れば、最初から数値があまりに高いからこそAGI全振りの最強形態であってもなお
「肩を並べられる未知の存在」と思ったのですね」

ケイト「うん。

クレハの戦い方は私と本当によく似てるし(ちらっ)
とっても合わせやすいんだけど似てるからこそよく知っているというか、未知ではないという感じだし」汗


その言葉に、レンとクレハは納得したみたいで頷いてくれた。


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