第36章 質問コーナー
~おまけ・終~
・鍋のお話
ケイト「クレハの行動信じられない!!あんなに突っ込んだら溢れるって!!火が死んじゃうって!熱気でついでに私も死んじゃう!!」
クレハ「暑さに耐えなさい。そうでなければ美味しい鍋など食べられませんよ?」←すっかり鍋奉行
ケイト「換気をしようよ換気を!!;」
クレハ「寒い中でやるよりは部屋でやった方が温まるでしょう」
ケイト「そりゃ確かに温まったけどこれもう暑さ超えてる!!;もうサウナだよ!サウナ!!;」
アスナ「そ…そう。鍋だったのね…よかった」ほっ
ケイト「?どうしたの?一体」
アスナ「ううん。何でもないの^^;」
その後、帰ってきた時にアスナに教えてもらった。
鍋についての会話だったということを…
縛る具→餅巾着
四人が揃って落ち着いてから鍋を共に食べた後、ソファーに座って事情を説明してもらった所…
こんな事情だったそうだ。
ケイト「そりゃ悲鳴だって上げるよ!;
「寒いなあ」って言い出したらクレハがいきなり鍋と鍋の具と料理道具一式ずらって出されるんだよ!?
そしていきなり水入れて鍋ぐつぐつ煮らせてね!?
まだ家の主の許可取ってないのに急に部屋でやることですかってツッコんじゃいけませんかああああ!!!?;」半泣
アスナ「う…うん。そうだね^^;」
キリト「……・・」ちーん←黒いオーラと共に肩を落として沈み込んでいる人
ケイト「挙句の果てに餅巾着作り出してあんなにきつく縛っちゃうしさ!!;絶対千切れるって!;
そんでもってどかどか鍋に次々すんごい勢いで入れてって、これ以上入れたら溢れちゃうってのに!;
キリトとアスナの家なのに!人の部屋なのに!!水浸しになったらダメでしょおおおおお!!!;」←ひたすら熱弁&二人が気まずそうにしていることに気付いてない
キリト「そ…そうだなあ^^;」
アスナ「ええ^^;」
ただ熱弁して叫び続けるケイトに、俺達は頷くしかなかった。