第36章 質問コーナー
・家系図、終
クレハ「そうですよね!!?そう思いますよね!!!?///」ゆさゆさ
テロップ『揺さぶりが興奮と共に激しくなっている!!』
両肩を掴んで揺すっていたクレハだが、それは興奮と共に強さと激しさが増す一方だった。
巻物自身の重さで中の紙を痛ませない為
巻物の軸の両端が刀掛けのような小物(1本掛け)にかけられており
確かに見た目だけで言えば、まさに「トイレットペーパー」を思わせるものであった。
ケイト「ちょっ;どうしたの一体?;どうしたの?;」←知らない為?しか浮かばない
クレハ「いいえ言わなくとも解ります!!
確かにそうですよ!そうでしょうとも!!
ありがとうございます!!!」土下座
ケイト「何があってどうしたの!!?;」汗&狼狽
後にクレハが落ち着いてから説明を加わるまで
ケイトはそれに至った理由を理解できるわけもなく
ケイト「というか土下座なんてしなくていいから立って」さっ(両手を握ってクレハを立たせた)
ぎゅっ(クレハがケイトの胸に飛び込み、服の胸部分を握り締める)
クレハ「ひっく;うっ;」ぷるぷる
ケイト「ちょっ、何でそんなに?;
まずは落ち着いて説明を」
クレハ「本当に…本当にっ;;」ぼろぼろ
ケイト「どうしたの!?;」ぎょっ!
クレハ「ありがとお、ございますっ;」ひっく
ケイト「何で号泣してるの!?;」あわあわ&おろおろ&あせあせ
ただただ動揺と共に尋ねるばかりだったそうな…
後のクレハ曰く
「あの当時、私の感覚がおかしいのかと思った。苛まれた。
その幼い時にいてくれれば、と強く想ったのです//」とのことであった。
あの時に感じたことは決しておかしなことではなかった。
同じことを感じる人がいたこととようやく巡り会えたことが、ただただ嬉しかった。
だからこそ興奮と共に何度も確かめつつ、それを確信してから号泣にまで至ったのだそうな――
家系図編、どっとはらい