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白い流星【ソードアート・オンライン】

第6章 ギルド





警備の人達は各層へ散らばりつつパトロールを行って連絡を取り合い、定期報告もしている。
主に、犯罪の防止や取り締まりや治安維持を目的としている。

喧嘩が起こった際には間を取り持ち、どうあっても認めたくない時に力をぶつけ合う場合は立ち合いのもと行わせたり、傷害などがあれば即座に駆けつけて両方を取り押さえたり、緊急事態などの非常時に治安維持や捜索・救助を行ったり、事態に迅速に対応するための訓練などなどだ。


フォローなどに回ってくれる人達は、各々で連携を取り合いつつ補い合いながら、沢山のことを手広くやっている。

各々のクエストの兼ね合い、混雑すぎる場合は円滑に他の人にも回っていくよう予約制にして調整したり、農耕スキルなどで増やせる材料を把握したり、料理スキルで使う素材の組み合わせ種類などのまとめや、適正な情報の把握&提供、それを本にしてまとめたり…
などなどといった感じで、非常に多岐に及んでいる。


警備課に属しているのは950人おり、フォロー課には930人いる。

同時に、オレンジギルドや殺人ギルドの情報集めをしている。



攻略組に参加できなかった100人に関しては
犯罪者プレイヤーの集団は「オレンジギルド」、「殺人ギルド」の捜査、粛清、捕縛に専念している。

それに伴って、死人は激減。現在では0になっている。


上記によって争いや殺人は収まり、もし喧嘩のようなことがあっても模擬戦程度に収まりつつあり

初期の頃に比べれば、遥かに平和になりつつある。



霊感によって本質を見抜けることも利用して、オレンジギルドか殺人ギルドかを見分けることができる。

だが、それはヒースクリフ曰く
『本来ならゲームで発揮されないはずのもので、《フルダイブ不適合》によって霊感を使えるのではないか』とのことだ。


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