第36章 質問コーナー
後に軍でもとの話が話題に上がりましたが
「一つの国にあるのにこちらにはない云々かんぬん、という問題が発生してしまう可能性も否めない為」という理由で正式にお断りしました。
といってもそれは本来、害意等は機械では見分けれないので
非常に役立つものという目が止むことはありませんでした。
後の8月頃、その黒いモヤモヤの中でも「邪気」と「害意」とで感覚的に分けて感じ取ることができるようになり
邪気、気のよどみ、イライラなどのストレスを溜め込んでいる人は精神的な医療に
害意の中でも諸事情からせざるを得なかった人ならば、警察に突き出さずにできる限りの手助けを
害意の中でも私腹を肥やそうとしている自己利益の為のみで動いた人ならば、問答無用で即警察に
といったように類別して対処するという決まりが飛龍家で発生しました。
医療でストレスを溜め込んでいるか否かという判断基準にもなる為、そちらの方でのみ教えることにしました。
ただし、体内の気を感じ取れるようになるまで時間がかかり
それ以上に精密な体内の気の制御法はもっと時間が、
体外の気の感知と吸収はそれ以上に時間がかかる為
気功療法士のような気に通じる方達にしか会得はすぐには無理&非常に厳しいだろうとのことで
気功療法士の中でも害意のない方々、人を助ける為に使いたいという方達にのみ伝授することとしました。
ちょうどその8月中旬の頃、一つだけ変化がありましたので追記しておきます。
ケイト「そういえばクレハって、飛龍って名字なんだよね?」
クレハ「?ええ。そうですがどうかしましたか?」きょとん
ケイト「何で流派の名前、飛流なの?」どんっ←唐突な議題(クレハの流派&技、997ページ参照)
クレハ「えっ!?…そ、それは」汗
ケイト「飛龍流じゃないの?」
クレハ「ええと…ゴロが悪いと言いますか、先祖がそう付けたと言いますか;
空を飛ぶかのように素早くという意も込めて付けたそうなのですが(目を伏せ)
ケイト「なら余計に龍を付けないとじゃない」きっぱり
どぐさぁっ!!(クレハの心に突き刺さった)
クレハ「ぷるぷる)…ぁ…ぁ」黒
ケイト「?クレハ?」
クレハ「ご先祖様に言って下さい!!!!;」
ケイト「え!?;」
最後には丸投げしてしまいました;
お爺様曰く、名前から流派の名が付けられたそうです。