第36章 質問コーナー
次の質問です。
「SAOでの社会構築ってどうなってたんですか?
大統領って一体どういう役割を?」
大統領の役割については新たに職業を増やしたり、精神的に充足した毎日を送れているか
より満足させるにはどうしたらいいかと考えを巡らせることでしたね。
社会構築についてはこれから書いていきます。
SAOでのある日常風景をお送りいたします。
2023年5月、SAOにおいてケイトの考案した「社会情勢」が築き上げられた。
主にそれはレジャーランドを拠点としている。
白の鳳凰を生み出した後の話でもあります。
仲介人側
セント「クエストとして本日限定発行!!
今なら1匹につき5000コル!
100匹倒して出てきた素材を持ってくるだけで50万コル贈呈だ!
誰か受けたい奴はいないかー?」
仲介人連盟(当時総勢十余名のギルド)、規定「1日におき1人のみ、順々に発行するべし」。
レジャーランドにて、狩人側
キリト「!」うず&にや
アスナ「あれって何?」
キリト「はい!」挙手&だっ!
アスナ「ってキリト君!?;」だっ!
セント「お!今日は珍しく二人か。まあ閃光と黒の剣士なら大丈夫だろ。
参加するなら署名頼む。本日限定クエストはお前達のものだ」
キリト「ああ、ありがとう。たまたまタイミングよくこれた」
セント「ははっ。そりゃよかった^^
こちらとしても攻略組で名高いお二方に頼めれば嬉しい」
キリト「ははっ。言ってくれるな」微笑
セント「で、今日頼みたいモンスターはこれだ。一応無限湧きだが、なかなかとらえにくくてな。
装備品が出た場合はそちらの取り分にしてくれて構わない」
キリト「わかった。じゃあ行ってくる」
セント「ご武運を!」
そう言ってから、共に握手を交わしていた。
アスナ「所で…一体何だったの?」
キリト「デイリークエストだ。
報酬も単純に売り出すよりは高くつくし、お手軽に受けられる上即日払いなんだよ」
アスナ「でも何で装備品はもらえるのかしら?
あ、お肉とか料理の素材としてもらえないかな?」
キリト「ダメダメ。
こういうのは信頼が第一なんだよ。
そういうのは報酬をもらってから別のを狩ろう」
アスナ「わかったわ」
こうして、キリト達は100匹狩りへと歩を進めました。