第35章 結婚式
直葉「ケイトさんって本当に凄いんですね…
社会を作り上げて、皆が生きて帰れるように配慮しまくって…
大統領に選ばれるだけはありますよ、本当に。
私も…いつかそんな風になれたらな…なんて^^;」
ケイト「クレハ、クレハアア」ちゅうううう
クレハ「ですからやめろと言ってるでしょう!塗り付けてる最中ですよ!!」
ケイト「私の唇をクレハの唇へ塗り付けてええええ」ぐいぐい
クレハ「この変態!!//時と場合を考えなさい!!」ぐぐぐ(ケイトの額を押し返している)
ケイト「私の愛はそんなものにとらわれないぞ!!」きっぱり←クレハ以外の周囲はずっこけた
クレハ「とらわれなさい!少しぐらいは!!」
ケイト「愛してる大好き離さない!抱き締めたい気持ちがフルバーストピークうううう!!」
クレハ「お黙りなさい!」
ばしこぉ~ん!!!
ケイト「愛してるからいいじゃん!」
クレハ「限度をわきまえろと言ってるんです!!」
ぎゃーぎゃー!!
リズベット「…あんなんだけど?(汗」指差し
直葉「…え…えっと…;」たらたら
シリカ「根はいい人なので、気にしないであげて下さい^^;」
アスナ「あはは^^;
隙あらばキスしようとしてくるから」
直葉「え!?(女性に!?」
アスナ「クレハさんに」
直葉「ほっ)…ですよね^^;(とことん一途なんだ」
その頃、キリト達は…何とか狩り終えて蜜柑と林檎を片手に帰ってくる道中にいたそうです。
クライン「なんか…俺達の扱い雑になってねえか?;
狩りに行かせる時だっていきなり扉から蹴り出されたしよ;」
キリト「でもいい傾向だよ。
昔の時なんて、雑なやり取りなんて出来なかった。
それぐらい人に気を使いまくって、怯えていたんだ。染み付けられた恐怖にさ。
それが少しでも払拭されて、気の置けない関係になれたんだと思う。
それと同時に慣れていったんだよ、きっと。
だから蹴り出すなんてことができるようになった。
第一、出会ったばかりの頃には想像さえできなかっただろ?^^」くすくす
クライン「んー…まあな。
それぐらい、心ってもんを持てるようになったんだよな?
それだけ自分ってあり方、自由に求められるようになったってことだよなあ」遠い目
キリト「ああ。そうだと思うぞ」にっこり