第35章 結婚式
~おまけ~
・実験
アルヴヘイム・ケットシー領
山奥
どっごぉんっ!!!!!!!
原爆実験のようなきのこ雲が突如として現れました。
キリト「いきなりなんだ!!?;」
そう叫びながら何事かと私も一緒になって飛んでいきました。
ケイト「けほっ。
う~ん…まだまだ火力を上げたいな」キラン&にや
ぱかーん!!!!
ケイト「…痛い;」
クレハ「何をやっているんですか!!!?」ぎんっ!!
ハリセンを構えながら辿り着くや否や振り下ろしました。
光を持っているので手早く出来ましたね。(ハリセン、攻撃力5)
ケイト「爆缶の作製だよ。
アインクラッドじゃ他のプレイヤーもガンガン入ってきてるから実験できないし。
もっと頑張ればとんでもないものができると思ってね」にやり
クレハ「やらなくていいです。やるにしても告知しないといけないでしょう。
領主に許可を取ってからにしなさい」
ケイト「いや、一応許可は取ったよ?完成品の献上で」
クレハ「あーもう…
どちらもちゃらんぽらんと言いますか楽観的と言いますか;はああ;」溜息&腕組&頭押さえ
キリト「心中お察しします…;」
目も当てられない結果に、思わず両目を瞑った状態で肩を落として溜息を零す私に
キリトが同意を示すかのように頷きました。
ケイト「爆缶のようなものを作成した後
とんでもない規模のそれができないだろうかと、いくつも合成を使ってみた結果…
それと同じ結果をもたらすものが先ほど完成しました!!」
クレハ「実験するにしても地面では修復が大変でしょう!!海になさい!海に!!」
ケイト「あ!それは盲点だった。早速試すよ!領主も呼んでさ!」
クレハ「わかりました。こうなったら私もとことん付き合います!」ずいっ!
ケイト「?なんか…ノリが凄いね」
クレハ「気のせいでしょう?
(何かとんでもないことを起こす前に手綱を握っておかねば!!」きっ!!
アスナ(暴走馬じゃないんだから…^^;)←同じく騒ぎを聞きつけた上、クレハの考えが通じている人
結果…
ボスは即死、250レベルソロ用でない限りは耐えられないほどのえげつないものが完成しました。
クジラやらのクエストを終えた日の後、2025年7月10日の第10層ボス攻略で試した時のことです。