第35章 結婚式
クレハ「それにしても心配です。
テイミングで持ち帰ってくるとしたら、元々いるミーすけがどうなってしまうことか…;」
『あ;』
キリト「たぶん、それも込みでシステムを構築中なんだと思うよ。
元々あるカード自体、500万も種類があるそうだから…コンプは厳しいだろうなあ」遠い目
シリカ「おまけに合成で本人にしか作り出せないものが出来上がるんですよね」
リズベット「しかもその合成システムって…絶対ケイトの影響でしょ;」
キリト「それは否定しかねないな」
ケイト「え?;」
アスナ「確かに…(じー)
だって、防具製作で使える合成をシステムに使ったりして
何でも今までに見たことの無いものを生み出して現実に近付けてたし」
クライン「茅場も考えつかなかっただろうな、そんな可能性」
キリト「な?まさかの抜け穴だもんな」こっくり
同意を促すかのように目を向けるキリトに、私達は頷くばかりでした。
ですがケイトは…ぽかーんと固まったままです。
どれだけ非常識極まりないか、時間をかけて説明した所…
「そういう仕様で作ったわけじゃないのに、気付いたら現実に近付けられていたという感じだった」と例えると、やっとわかったそうです。
ケイト「ダイナマイトさんも、そんな心境だったのかな…;」
クレハ「ノーベルです;」
キリト「ははは^^;
まあ、早い話が抜け道であっという間にとんでもないことになってたって感じだからな」
クライン「そうだぜ?
第一108個もの材料使った武器や防具なんてねえんだからな、普通は」
グレイク「今じゃそれが当たり前になりつつあるけどね^^;」
リズベット「ケイト変革よ、改革に近いわ」
シリカ「でもそのお陰で充実してますよね^^♪」
直葉「そんなことできるかどうかなんて、普通確かめようともしないよね…普通ならだけど」汗&苦笑
アスナ「うん^^;
でも…そのお陰で助けられたのよね。
レジャーランドやディズニーシーランドの建築は特にお驚いたわ」
ケイト「現実の料理を作るのとっても楽しんでたじゃん」ぶうぶう←女に向けての言葉
アスナ「もぉ~」
直葉以外の女性『それとこれとは別!』
周囲『ですよね~^^;』
そんな風に笑い合いながら、ジェット機や自家用ヘリの中で昔話に花を咲かせていました。