第6章 ギルド
無論、そもそも自分は全員を圧倒し尽くしているので参戦しない。
というか、参戦したらいけない。
『マスターがボス攻略に参戦するのは普通だろ』という意見が普通らしく
もともと私は、常に前線で攻略組としてボス攻略し『ながら』
料理コンプ、音楽コンプ、レジャーランド、図書館、修業場設立などなどをしていた。
以上によって、実力は比べるまでもないとのことで、審査員に回されることとなった。
それから、一週間後…
殺人ギルドの捕縛、パトロール、状況の変化の伝え合い、
各階層における状況の変化、犯罪行為の抑止&予防、
クエストの素材や経験値が全員へ平等に行き渡るよう調整等々……
総勢1989名の大規模ギルド自警団《白の鳳凰》として、名を馳せた。
非常時に備え、常に2人1組で動くよう言い渡していた。
ちょうどその頃、
キリト「久しぶり。ちょっといいか?」
ケイト「ん?」
キリト「こいつらにセリオン防具一式作ってもらいたいんだけど…いいかな?」
ケイト「うん!
でもまずは予約入れてね?
その間にできるクエスト紹介するよ。
経験値美味しくって、ドロップ率が上がるアイテムもあるんだ」
キリト「へえ。それは助かるな!」
そう話し合っている中、近況の変化を伝え合った。
キリトは《月夜の黒猫団》と遭遇して助けた。
アットホームな雰囲気が気に入ったらしく、そこに入ったそうだ。