• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第35章 結婚式





「気持ちはわかります。私もあなたがアスナと親密に話している時に感じているので」と共感を示した時

とても嬉しそうに、でもどこか寂しそうな目を向けてこられました。


それが私が寂しかっただろうという想像と共感からのことなのは解っていましたが

私はそれを否定することも出来ず、ケイトが感じていたのもそれと同じだと評して
ただ、隣に寄り添い、引っ付き、心から共に居ようとすることしか出来ずにいました。



でも、それだけで十分だと言ってくれたケイトに…

どこか、胸の奥が締め付けられるような、不思議な感覚に支配された。


それはどこか満足感とも言えるようなもので、自分だけではないことが嬉しくもあった。



そんなこんなで、ウォルトディズニーワールドの回りたい部分だけ回ってお土産も買って
ホテルも回ってからオーランド国際空港からロサンゼルス国際空港へ移動した後

ロサンゼルス国際空港でお土産を買った後で乗り込んでから
成田国際空港へ向けて飛び立ちました。


日本へ着くまでの3時間半の間、私達は世間話をすることになってしまいました。



直葉「ケイトさん、霊感があると聞きましたけど…
私のオーラの色って何ですか?主護霊とか誰なんでしょ?」

ケイト「?直葉のオーラ…」じー

直葉「ごくり」汗
ケイト「青緑だね。青と緑が半々」

直葉「そ、そうなんだ」ほっ←胸を撫で下ろす人
キリト「そんなに緊張しなくていいんだぞ、スグ^^
気楽に気楽に♪身構えて変わるものでもないしな」

直葉「あはは^^;
…でもやっぱり初めてだからかどうしても緊張しちゃうよ」

ケイト「いや、怒ってる時は大抵赤に変わるよ?
私が見ているのは本質のオーラの色だから」

『え;』


グレイク「そういえば前世を見てもらった時も似たようなこと言ってたっけ」

アスナ「でも結局、SAOで見てもらった結果と何ら変わらなかったわね;」

ケイト「霊感が益々強まってしまったようで…;

今でも強まってる一方だからホント…制御が利かなくて辛い;
浮遊霊まで色々と見えちゃうから余計にさ」溜息


今度は前世の話に流れていきそうですね。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp