第35章 結婚式
後にブーケトスの結果…
キリトとアスナがキャッチしてしまったそうです。
たまたま投げた方向にいたらしいのですが…
「来年の10月24日にでも式の準備をしますか?」と尋ねたら、あっという間に赤面して俯き、押し黙ってしまいました。
さて…その頃には子供が二人でも(キラン)
ケイト「びくっ!!)!!?;」悪寒
しかし体細胞から精子を作るのには時間がかかる為、まだもう少し先のこととなりそうです。
ちなみに言うと…
ケイト「あのさ…子供はもう少し後の方が嬉しい」
クレハ「?何故ですか?」
ケイト「だって…クレハとの時間がもっと欲しいから//」ぼそ
クレハ「…」ぐさっ!!!!←心を射抜かれた人
ケイト「あの…クレハ?;
ごめん!だって、だって!24歳までだよ!?(あわあわ)
まだ24年のそれなんて払拭できてなくって!;だからもっと二人きりで時間を過ごしたくって!過ごしてみたくって;」おろおろ←気を悪くしたのかと早とちり中
そっ(ケイトの左肩にクレハが右手を添える)
クレハ「大丈夫です。
そんなこと言われたら…嬉しいに決まってるじゃないですか//」にこっ
ケイト「!//…ホント?」おずおず
クレハ「ええ^^//」頷
ケイト「だっこ♪」ぎゅっ
クレハ「甘えんぼさん♪」くす
そっと腕を背に回して撫でる中、私は一人思っていた。
一度でいいからやってみたかったことが、こんなに簡単にできてしまうとは思いもしなかった。
こういうことができる人など、一人としていなかったから…
仲間も友達も、白の鳳凰を通して増えていった。
しかし…
嫉妬を抱く自分がいた場合、ケイトなら確実にその気持ちを潰して
死んだ方が迷惑をかけないと思って暴走する可能性が非常に高い上、臓器移植にも○を付けているので
流石にケイトが誰かのものになってしまうようでそればかりは嫌なので…
そういう寂しさや嫉妬を感じた時は遠慮なく、その人との会話が終わった後ででも話しかけて
その埋め合わせをするので死ぬのだけはやめて欲しいと教えたことがあります。
ただ、2024年10月10日の時の夢に出たことなので何とも言えませんが…
その当時はリアルに帰ったら臓器移植のそれを外し、共に居る時間を今まで以上に増やそうとのことになりました。