第35章 結婚式
クレハ「そ…それを言うのなら私の方です//」もおっ&ぷいっ
ケイト「ね、クレハ」
クレハ「?…なんですか?」
ケイト「踊ろ?」ぺこっ
クレハ「ええ!?;何故今?!;」
そう誘いながら手を左胸に当ててお辞儀するケイトに、疑問が尽きない私は思わず叫んでしまいました。
ケイト「えへへ^^//
…嬉しくって、嬉し過ぎてじっとしてられないんだ。
ちょっとだけでいいから、付き合って?//」にっこり
クレハ「ちらっ)//
…はあ(溜息)
わかりました。1回だけですよ?」微笑←少し照れ臭い
ケイト「うん!^^」にぱー←純粋に嬉しい
私はそう言ってから、スカートの裾を左右各々の手でつまんでから軽く上へ上げ、ケイトへお辞儀し
ケイトもまた再び私へ向けて、手を胸に当ててお辞儀しました。
そうして結婚式場の中では打ち合わせやら座る配置やらで時間がかかっている折
携帯で先程言っていた音楽を鳴らし、ダンスを踊り続けることとなりました。
ケイトが私の右手を左手で取り、腰に手を当てるのではなくただリズムに合わせて、右回りへスキップし始めました。
と思ったら、今度は左回りへ。
今度は両手を握って下から上へ、上から下へ二度振ってから
私側へ二度、ケイト側へ二度歩み寄り、再び両手を繋いだまま右回りへスキップ
という順に音楽のリズムに乗って自由に動き、踊りを続けました。
きゃっきゃっ
はははっ
そんな笑い声が入る中、私達は互いに楽しく踊るばかりでした。
フォークダンスなどの形式ばった動きなど一切ない。
ただリズムに乗って自由に動き、合わせ、純粋に踊りを楽しんでいました。
ケイト「きっとギップルがいたら臭がるぞ~^^//♪」くすくす
クレハ「そうですね^^//」くすくす
ケイト「クッレハァ♪」
クレハ「なんですか?♪」
ケイト「大好きだ^^♪」
クレハ「私の方が愛してます^^♪」
ケイト「私の方が愛してらぁい^^♪」
ケイト/クレハ『あははっ^^♪/ふふふっ^^♪』
『はぁ~』『何このノリ、くさっ』という声がどこからか聞こえてきた気がしましたが気のせいでしょう♪←覗き見てた風の感想?←知りません