第35章 結婚式
ケイト「実はね…私、ノーマルだと思ってた^^;
クレハに惚れる前まではね」
クレハ「ええ。私もですよ。
あなたに出会う前、惚れる前まではそう思ってました」
ケイト「…同じだったんだね」
クレハ「ええ、そうですね」
そう会話をする中、私達は…化粧されていました。
先程朝食を終え、今は身支度も終わらせた後です。
2月頃に結婚式の話を切り出してからドレスを選んでおり、
ケイトはどうやら「ワイドパンツ×スカート」タイプのウェディングドレスを気に入ったようで
それでも大丈夫だと知った時、とても上機嫌で嬉しそうにしていました。
昨晩には予定通り、元々泊まっていたロサンゼルスから
ウォルトディズニーワールドのあるオーランドへとプライベートジェットで移動しました。
約3560kmなので、移動に88分ほどかかりました(プライベートジェットの瞬間最大時速は1085ページ参照)。
そこもまた叔父様が経営しているホテルなので、昨晩の内に叔父様の家族とはお別れし
叔父様と奥様だけがホテルオーナーとして最大の仕事を果たすと称してついてくることとなりました。
お婆様の息子というだけあって、やはりお婆様に似てとても責任感が強いですね。
結婚式の日は平日というのもあり、息子や娘さんは置いてけぼり、家政婦やメイドやSP達に任せるということになったそうです。
6月初旬で伝えた計画(1084ページ参照)に不備があったことを7月初旬の内に伝えておいたので、特に問題は発生しませんでした。
こうして21時に退出してホテルに帰ってから、数分ほど眠りについていると空港の時でのやり取りが夢に出てきて(1185ページ参照)
それから21時半に荷物を纏めてチェックアウトの支度をしてロサンゼルス国際空港へ。
23時に予定通りオーランド国際空港へ着き、叔父様にオーランドにあるウォルトディズニーワールドの近くのホテル(1173ページ参照)まで送ってもらいました。
そうしてケイトからホテルへ着いてからキスされ、続きを堪能しました。
それから見た夢が先程書かれたものです(1086ページ参照)。
7時からのウェディング・ポートレートにキリト達もついてきたのは言うまでもなく…
友達とも一緒にということで許可も出た為、アニマルキングダム・パークで撮影開始となりました。