第35章 結婚式
ケイト「I love you forever,Cleha.
Lovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelovelove//」ぴとっ←ノンストップ
そう一言いうや否や、ノンストップにloveと繰り返し言い続けるケイトに
私はぺちりと軽く右手で額を叩きました。
クレハ「うるさいです!こういう時ぐらい静かにしなさい!
恥ずかしくはないんですか?!」
ケイト「全然!!!」どんっ
クレハ「胸を張って誇らしげに叫ばれても困るのですが…;」汗
ケイト「クレハへのこの想いは誇りだ!!誰に打ち明けたって誇れるよ!!」キラン!
クレハ「……なんというか…あなたのようにありたいというか、あまりに愚直と言いますか…;
くすっ…I love you forever,too.Keito.」
そう言った後、私達は互いを見つめながら笑い合った。
そうして光が木々の合間から差し込んでくる中、唇を重ね合わせました。
そんなやり取りを交わした時の柔らかい表情から
唇を重ね合わせる瞬間まで綺麗に撮られていたのは言うまでもありません…;
気付いたのは、叔父様から届けられた写真や動画を見た8月11日のことでした;