第35章 結婚式
ケイト「あ、お疲れ様です」ぺこり←ゴール地点前の人にお辞儀した人
「ぐあ?;」←ゴール地点前で脅かせてるつもりの人
そんな感情に包まれる中、ちょうどゴールまで辿り着いたようで
ただひたすら歩くこと数分後、無事に出口から外へ出ました。
ちなみに言うと、私はずっと左腕へ顔をうずめるままでした。
それからアトラクションを中心に回れる分だけ回りに回り、ディズニーランドをほぼ制覇しました。
朝が早いからと21時に退出してホテルに帰って眠っていると、ユイに送るよう指示している間の変化が夢に出てきました。
ケイト「よぉっし!皆戦隊ポーズ!!
カァット!!!」
パシャ!!
キリト「写真撮るだけでも大変だった…;」
直葉「もう外歩けないよお//;」真っ赤っ赤
アスナ「えっと…大変?楽しかったかな?^^;」苦笑
シリカ「恥ずかしかったです//」あううっ
リズベット「というか、見世物のようになってるじゃない;」
ケイト「さあっ!いくぞおっ!!」
『え?!!』
『これ以上いったいどこに!?』
しまった!これは想定外でした!
ケイトはいったい何を!!?
もしや戦隊物のごとく模擬戦を?
今さらコスチュームに着替えよと?
それとも…それとも純愛映画のパネルの前でキスの写真を!!??(ぼんっ!)
ケイト「無論!!」かっ!!(目を力強く見開く)
『無論!!??ごくっ!』ずいっ!
ケイト「ホテルに!!!」
ずっこおおおおおおおお!!!
聞いてから後、全員きれいにずっこけました。
ケイト「あれ?どうしたの?」きょとん
『……』わなわな
ケイト「チェックインするために決まってるじゃん」
クライン「俺ぁてっきりこれ以上何かやるのかと…;」
キリト「誰かこいつに!!
自重という文字を教えてくれえええええええ!!!!!;」←涙の雄叫び
その瞬間、拍手喝采を周囲から受けました!
一体何故!!?;
その後、知っての通り音楽が鳴り響いたことから、ケイトが突如としてダンスを踊り始めました(1129,1130ページ参照)。