第35章 結婚式
クレハ「あの…ケイト?;」心配そう
ケイト「………」ちーん←意識も頭も真っ白
クレハ「ケイト!;」ゆさゆさ
ケイト「はっ!)…あれ?…ここ、どこ?」おろおろ&きょろきょろ
クレハ「終わりましたよ」
ケイト「お、終わった?
そっか…あの地獄から、生きて、帰ってこれたんだね(じわっ」ぷるぷる←再び涙目
クレハ「頷)ええ。よかったですね」微笑←半ば笑顔が引きつっている
ケイト「うん;本当に…よかった;」←本気で半分泣いている
ということになりましたが、次のアトラクションも問題なく続いて行きました。
意外なことにお化け屋敷は全く怖くないようで、本人曰く『本当の怨霊の方が余程怖い』とのことでした。
実際に見たこともあるらしく、そちらの恐ろしさに比べれば大分とマシだとか。
おまけに言うと、死者よりも生者の方がよっぽど怖いとのことでした。
その最後の意見のことは、私にもよくわかりますが…まあいいでしょう。
先程怖がっていたのはケイトの方でしたs
『ぐあああああああああああああああああ!!!!』
クレハ「きゃぁっ!!!;(ひしっ!!!」がたがた&ぎゅうううう
ケイト「あの…クレハ?」きょとん←何が怖いのかという顔
クレハ「すみません…私は本来こういったものは非常に合わないと言いますか。
お手を貸していただいてもよろしいですか?」がたがた
ケイト「そんなにかしこまらなくてもいつだって付き合うよ^^
大丈夫!クレハは私が護るから!(微笑」きっぱり
ずがあああああん!!!!!!!!
クレハ「!!!!!!???????//////////////////」ぼぉんっ!!!!!!
テロップ『クレハの心が撃ち抜かれた!!
その衝撃波にクレハは心だけでなく全てを揺さぶられた!!!!』
クレハ「もお…バカ//////(かああああっ」ぷるぷる←俯いてケイトの左腕に顔を押し付けてる人(蒸気が出てる)
ケイト「エスコートは任せて!」ずかずか&きょろきょろ←意気込み十分に歩み続ける人
恐怖に飲まれる中、真剣な表情で遠慮なく突き進んでいくケイトに
私は心強く感じつつも…例のキスの続きを今にでもしたい気持ちになっていました。