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白い流星【ソードアート・オンライン】

第34章 アメリカ到着





~おまけ・続~


・リムジン


朝食を中断した時、真剣な表情で告げられた言葉に私は頷いて笑みを浮かべるばかりでした。

「それよりもクレハとの時間が大事だ」
あの言葉はそれほどに嬉しく、幸せに感じたのです。


その緩んだ表情は簡単には治らないようで…若干困りました//


ですが、それ以上に喜ばしくもありました。



朝食を食べ終えてからも未だ興奮冷めやらぬ中

「リムジンで送ります」と申し出され、叔父様から直々に送られました。


昨晩にマッサージをするとのお話しでしたが、
ホテルについてから数分後、9時10分頃から叔父様と叔父様の奥様と雑談をしてから、10時になって奥様に勧められるままディズニーランドに向かいました。

というのも、0時まで空いていることを教えられたからです。

その際に飛ばす為に硬気功パルクールを敢行したというわけです。


結局、叔父様と奥様にしたのは20分ずつのマッサージでしたがとても気持ちがよかったようで、「また機会があれば是非に」と言っていました。

満足いただけたのなら何よりです。
今も叔父様はだいぶと身体が軽くなったと上機嫌に運転をしていますが、乗り慣れてない人達は若干委縮しているようです。

初日の時に比べれば幾分かはマシですが…やはり、何人かは触るのも恐れ多いという具合で硬直しています。



あ、そうそう。

ケイトのマッサージはかなり効く方なので何故かと考えていたのですが、後にケイトから軟気功を送り込んでいることも多分関与しているのかもしれないと説明を受け、ようやく合点が行きました。


ただ、放っておいたら2時間でもぶっ続けでやるので…
瞬発力と敏捷性に秀でていましたが、お爺様や私やメイド長に月曜のみ各1時間ずつ休みなく連続マッサージ=計3時間を続けていく内

他にも自主的なリハビリもあってか段々と持久力が付いているようで、全く疲れなくなっていました。


それでも汗は大量に出ているのが目に見えていましたが、その割には息も全く荒れぬまま事も無げに敢行していました。

終えた後も全く疲れていないようで、私と修業をしたいとまで言い出す始末でした。


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