第33章 アメリカへ
アスナ「私も、怖い映画とか見た時は一人で行けなかったなあ^^;」
クレハ「ええ。確かにそういう時は誰かに付き添ってもらいたいものですね」
キリト「むむむむむ」
シリカ「はい。どちらかと言ったらお母さんに付き添ってもらいたいですね」
リズベット「流石に父親は勘弁よねえ」
クライン「ぐぬぬぬぬぬ」
グレイク「やっぱり同性同士の方が気が楽だよね」
女性『うんうん!』二度頷
ケイト「さっきから何唸ってんの?男二人で」
キリト「今…勝負の分かれ目なんだ!」真剣汗
クライン「ああ…これで勝負が決まるんだ!」
リズベット「またいつでも出来るんだからパパっと引けばいいじゃない」
キリト「わかってないな」
クライン「ああ、そうだな本当に!」
キリト&クライン『男は、最下位にはなりたくないものなんだよ!!』ごぉっ!!
ケイト「それに関しては女でも同じだと思うよ?誰だって最下位はやだし。
それにさ、どうせまたやり直すんだから繰り返しじゃん。
その時に挽回できればよくない?一生の運命がそれで決まるわけじゃないんだしさ。
一時の運の勝負だって思って楽しむつもりでやればいいよ^^」
リズベット「…あんた、言うようになったわね」
ケイト「気にしててもしょうがないって…人生を通してわかったから」目を逸らし溜息
よしよし
その瞬間、何故か背を一様に撫でました。
結果、最下位はクラインでした。
キリト「ほっ」
クライン「次で挽回してやらあああああああ!;」←半ばやけくそ
直葉「お兄ちゃん、誰が最下位ー?」←いち抜け、トイレ行ってた人
キリト「ああ。クラインにしっぺしてやってくれ」
クライン「即座に売るんじゃねえええ!;」涙目
そうして朝も4時半に起床と早いので、9時過ぎに解散として眠りにつくことにしました。
1日目、7月19日(土)
4:50
全員が荷物を持って集まり、忘れ物がないか既に確認済みの状態です。
全員揃ったのを確認しつつ、自家用ヘリに乗り込む所でした。
プライベートジェット機にて朝食を取る旨を予め伝えておいたので、手早く済みました。