第33章 アメリカへ
キリト「自業自得だな」苦笑←どうにもしようがないという意から
クライン「うっ;うっせえよ;」憮然←面白くなさそうな顔
リズベット「しっかしまあ…豪邸よね;」
シリカ「はい…;
話には聞いてましたが…ケイトさんの言う通りでしたね!
豪邸過ぎて豪邸以外思い浮かばない豪邸以上の豪邸だと!」
リズベット「あんたよく覚えてたわね…;」
シリカ「はい!
「宮廷過ぎるぐらいの宮廷を超えた宮廷以上の宮廷の次元を超えた宮廷だ!!」とも言ってましたね^^
まさに…その言葉通りです。このお皿一体いくらするんでしょう?;」
クレハ「ああ、そのお皿の値段は数百万なのでお気になさらず^^」
『お気になすわっ!!!;』
シリカ「お、落とさないようにしないとですね」がたがた
リズベット「狼狽したらなおさら上がるわよ!震えず、冷静に、家のお皿だと思い込むのよ!!」
アスナ「s、そうね」
キリト「手が震えてるぞ?;」
アスナ「き、キリト君だって;」
グレイク「クレハ…せめて、数百円と言わないと;」
クレハ「そうですね…せめて3000円弱だと言った方がよかったかもしれませんね」
ケイト「……そんなに高価だったんだ;」
クライン「お前、変なことしてないよな?;」
ケイト「いや…皿回しの練習台に少し使っちゃいました;」
『えええええええええええええ!!!!!!!???;』
クレハ「あの時は楽しかったですね^^」
ケイト「うん。失敗しかけても持ち直せたし…
本当によかった!色んな意味で;」たらたら
直葉「お兄ちゃん……怖いよぉ;」がたがた
キリト「スグ…頑張れ。
旅行を終えるまでだけだ、滅多にない経験だと思って励むんだ!;」←自分にも言い聞かせている人
直葉「う…うん;」涙目
こうして…
クレハ「味はどうですか?」
『…皿に気を使い過ぎて解らない;』
ケイト「家のお皿だと思おう。いつも通り美味しいよ、クレハ^^」
クレハ「それはよかったです^^
ケイト以外関東出身とのことなので味付けを変えていますが」
キリト「うん…美味しいよ^^;」汗←笑顔が引きつってる
口々に皿から意識を外すように指示し、値段が安い皿へ変えてもらった所
次々に美味しいという声が上がり、きちんと味わえているようで安心しました。