第33章 アメリカへ
ケイトが眠りについている中、全てを失った7月20日に結婚式を
ということで2024年11月7日に起きて一番、先にLAXディズニーランドでの結婚式の予約を入れておきました。
7月初旬、予め同行者の旅行前日の集合場所について話していると
ケイト「それと持ってくる金額については前に言ったようにお土産で買いたい分だけ。
何ならカードでも大丈夫らしいよ?
他は全部こっち持ちなんだから、大いに楽しんでよね!」
と言葉が挟まれました。
確かに費用は全てこちら持ちです。お土産以外は。
ですが…せめて、引率がこちら側だという自重を持って欲しいと言いますか…;
気構えを作って欲しいというか…;
まあそれらは置いておくとして
例の合同研究会についてですが、HIV関連でも高名な方々が名を連ねることになりました。
最後の一人を集める為、同行を依頼しに行く形となっています。
既に許可は頂いているのですが、結婚式の帰りに乗せてくれるだけでいいとのことでした。
しかしこちらとしてはお迎えに上がらせていただく側。
気を引き締めて取り掛からねばなりません!!
だというのに…;
ケイト「えっと…
ユウキの分、ランの分、エギルの分、居残りのメイド達の分、清掃員と使用人の分
よし!お土産入れの仕分け完了!」ふんすっ!
カバンを拡げて意気揚々と楽しそうにしていました…;
今すべきはそちらではなく…
どのようにスカウトするか、迎えるかという事でしょうに;
既にお爺様が済ませているとはいえ、こちらは頼み込む側なのですから;
それから後、お迎えにあがる時の対応の仕方について昼中話し合うことになったのは言うまでもありませんでした。