第32章 新ALO
直葉「お兄ちゃん…こんな凄い武器や防具一式を手に入れて使っていたんだね…」唖然
キリト「ああ。あの頃は本当に助けられてばかりだったな」
ケイト「それよりも問題はここからだよ。
衝撃吸収素材も11層にある地下洞窟迷宮だし、11層が開かないと耐久値の下がりにくさを上げれない」
直葉「まだ上があるの!!?」
『そりゃ驚くよなあ…;』←周囲の一致
クライン「《SAO事件記録全集》なんてもんが発売されたけどもよ。
あれでケイトの異常っぷりが日の目を見たよなあ」
『うんうん!』二度頷
ケイト「?何が?」きょとん
クレハ「自覚のない人はお気楽だこと;」溜息
ケイト「???」
エギル「天然の化身って裏じゃ言われてるもんな」
ケイト「はっ)もしや書いた著者は大ギルドの一人か?
それとも…白の鳳凰の誰か?」ドキドキ
クレハ「今それを言っても始まらないでしょう。
それよりも今は…
第1層に無料宿場(98,102ページ参照)が未だにあることですよね?」
ケイト「でもそのおかげで助かったよね。
ミーすけも入れるように改装してたのもあって、随分とくつろいでいるみたいだし…」
ミーすけ「すーすー」
シリカ「熟睡してますね…;」
等々と会話していく中、次の第2層での攻略について話し合っていました。
ケイト「白の鳳凰本部も11層にあるし…弱ったなあ~;」
クレハ「図書館も22層ですし、レジャーランドにも同データの控えがあるので、せめて11層…」
クライン「9月あたりに更新するって予定が明かされてるぜ?」
エギル「いずれにせよ、本部が無いのはきついな」
キリト「そうだな…実際の動画データとかもそこにあるもんな;」
ユイ「過去の映像を映し出すトラップを利用して作った、保存・記録しておくアイテムもそこにありますものね」
アスナ「なんだかんだ、一番頼りにしてたのよね^^;」
直葉「……・・」←あまりに話しの内容が凄過ぎてついていけず、目が点になって固まった人
後に、ケイトが第1層にも付属していた倉庫システム(632,831ページ参照)によって、問題は打開されました。