第31章 帰還
魔法を教える時
ケイト「ファイナルフラァアアアッシュ」かっ!!←真剣
直葉「ちょっと!?;そういう魔法じゃないからね!?;」
キリト「あっはっはっはっはっ!^^」涙目
ケイト「え!?;違うの!!?;」
直葉「そうだよ!というかお兄ちゃんも笑ってないで何とか言ってよ!」
キリト「いや…あんだけ真剣にやる人初めて見たから」ぶっくっくっ←腹抱えて跪いてる
ケイト「うっ;」ぐさっ
クレハ「確かにケイトだけでしょうね」
ケイト「ガーン!!;)!!;」
直葉「でも確かに無詠唱の魔法とかあったらなあ…とは思うけど;」苦笑
ケイト「家出するううううううううううう;」猛ダッシュ
直葉「ケイトさん?!!!;」
クレハ「どうやら恥ずかしさで居てもたってもいられなくなったようですね」
直葉「冷静に実況してないで止めなくていいの!?;」
クレハ「大丈夫です。同じ家ですので」にっこり
直葉「……//(お兄ちゃんから聞いてたけど…本当に綺麗な人…」ぽー←直葉はクレハに見とれている
ケイト「やらないぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!!(くわっ!!」ずいっ!!←対抗心からか戻ってきた!
直葉「ってわあああああああああああああああああ!!;」←背後からの大声に驚いた!
直葉「ビっ…びっくりした//はー」ドキドキ←胸を撫で下ろしている
クレハ「それにしても逐一詠唱を唱えないといけないとは…
滑舌や暗記力が重要になってくるのですね」
直葉「確かにそうだけど!;」
ケイト「クレハ!こういう時こそ!」
クレハ「はっ!)そうですね…ええ!」
クレハ/ケイト『光で撃ちまくりましょう!!/ろう!!』
直葉「…え?;」
その後の練習風景↓
どごごごごごごごごごごごごごごごごごごごっごごごごっごごごっごごごっごごごご
直葉「……お兄ちゃん」
キリト「ん?どうした?スグ」←笑い飽きた&落ち着いた
直葉「こんな光景初めて見た…
これだけ常識すっ飛ばしてる人初めて見たよ、私…
というか、光って移動技なのにワザと移動しないで光速で詠唱を何度でも出来るんだね;」
キリト「ああ!常識クラッシャーだからな!」キラン
直葉「何でお兄ちゃんが自信満々な顔してるの?!」汗←素朴な疑問
この出来事がケイトの呼び名、《常識クラッシャー》という二つ名の由縁でした。