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白い流星【ソードアート・オンライン】

第31章 帰還





ハグをしたいと言い続ける理由が判明した後

自然と抱き締め合う時間が増え、リハビリをしながらも共に愛を重ねることが多くなりました。


やっと吐き出せた想いに、ケイトは涙を止められずにいた。

私もまた、それが聞けてとても安心した。

本当に…何故浮気防止目的だと勘違いしたのでしょう//;←本当にね←うるさいです



それからの毎日は、5月12日に連絡が来るまでずっと…

ずっと、隣に居るようにしていました。


それまでの間はVRMMOよりも共に居る時間を優先し

リハビリと共に、夢の中でも一緒に居れることを願いながら

一切隙間を作らないほどのハグで、互いに抱き締め合いながら寝ていました。


結果、アミュスフィアを使うことなく、ALOにも入ることなく過ごし続けていたことが多かったのです。



それから5月12日の内に、ALOにてキャラを作ることに。

SAOからの引き継ぎを選択した結果、SAOのアイテムが残っており
不思議とその当時に使っていた武器や防具類、ケイトの作ったそれらだけは消えずにいました。


その理由はユイによって教えられ、SAOサバイバーにとっては周知の事実となったのは言うまでもありません。


ですが、キリト曰くSAOではなくALOを純粋に楽しみたいとのことからステータスをリセットしたようです。

確かにここは命がかかったデスゲームではない。
その考えに私達も賛同し、ステータスを揃ってリセットすることになりました。



その後、体術スキルを得られるクエストで、神速格闘術を手に入れたのは言うまでもありません。

そして光を利用して、ヨツンヘイムにて《邪神級モンスター》と呼ばれる異形の巨人のモンスターを倒しまくって上げ続けていました。


後にその邪神級モンスターから出た素材を使って《双短剣》《双クロー》を作り出し、新たな相棒と防具ができました。

それもまたSAOで得た神具級のそれで、もう驚くしかありませんでしたが…もう気にしません。ええ、気にしませんとも。

それらを教えた途端に呆けた彼等(キリト達)のこと等、私は知りません…;←敢えて知らん振り



その東京へ向かう14日の前日、5月13日の時点では既に250レベルに達しており

何をか言わんや、光を利用して全てのスキルをカンストしていました。


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