第31章 帰還
・例の約束
2月中旬、バレンタインでチョコを交換し合った後の話。
ばぁーん!!(扉開ける)
クレハ「ケイト!約束の時です!!」
ケイト「?何のパッケージ?」きょとん
クレハ「シュバルツヴァインヘルド隊(837ページ参照)
です!!」
ケイト「…あー!!!あの先の読めない展開のあれ!?」
クレハ「ええ!共に見ましょう!」キラキラ
ケイト「うん!何か気になってた!」キラキラ
共に見た結果↓
ケイト「おお…おおおお!!!
そう来たか!!
ああ!後ろ後ろ!!!」
クレハ「ね!?続きが気になるでしょう!?」そわそわ
ケイト「うん!!」
ケイトの背へ手を当てながら、テレビの前で揃って座ったまま見ていました。
クレハ「今年の5月に続編が出るそうなんです!
もし映画を見る機会があったら行きませんか?」
ケイト「行く行く行く!」キラキラ
そうテレビ画面に食い入りながら会話し合う中…
メイド長「よかったですね、クレハ様;ぐすんっ;」
その笑顔で和気あいあいと繰り広げられる光景は
メイド長曰く、涙なしには見れなかったとのことでした。
クレハ「見られてる?撮られてる?)//」もじもじ
ケイト「おわっ!避けろおおお」あせあせ←両手に汗握&全くもって気付いてない
何故かメイド長からビデオまで撮られてましたが、気付かない振りを貫き通す羽目になったのは言うまでもありません…;
・ハグ
春も過ぎ、温かくなってきた3月末
庭の桜で花見をしていた時、ケイトがいきなり言い出しました。
ケイト「ハグしよハグー^^♪」にこにこ&両腕広げ
クレハ「!!?////
何であなたはメイド達がいる中でも変わらずにさらけ出すのですか!//;」俯
周囲(主にメイド達)の反応↓
「あらまあ//」口の前に手を当て
「春ねー//」遠い目&素知らぬ振り
ケイトの反応↓
ケイト「?好きだから!^^」にっこり
クレハ「ぼんっ!)!/////バカアアアア!!//」
ばきぃっ!!
ケイト「きゅううう;」ぐるぐる
クレハ「何で学習してくれないんですか!?//;」真っ赤
後にケイト曰く、「たった30秒ハグするだけで、1日のストレスの1/3が解消される」らしく
その日の晩に調べてみた結果、ハグによって得られるのは多幸感&安眠効果、浮気防止でした。