第31章 帰還
5月中旬、2025年5月12日
5月16日(金)にSAOの帰還者のオフ会と称し、エギルの店へと集まることが知らされました。
その開始時間は夕方からとのことで、ケイトに朝から歩きで行くと騒がれ
結局、赤城ビジターセンターまで歩き、そこから直通バスで前橋駅まで行き
それから東京駅まで行ってから乗り換えて最寄り駅まで行き、エギルの店へ徒歩でと言われましたが…
クレハ「ケイト、バスは土日祝日のみ1日3往復運行!
当日は平日の金曜なのでありません」
ケイト「ええー!;」
クレハ「だからと言って自家用ヘリを急に出すことも出来ません。
よって、前橋駅までは車で送ってもらうことにします」
ケイト「ぱあ)ってことは…
ってあれ?;人混み?;自然の空気の方がいい~;」
クレハ「では乗り換えで走り続けますか?」
ケイト「それはやだ;二人っきりがいい~」ぎゅうっ
クレハ「あなたもわがままですこと」溜息
ケイト「何を言うか!クレハとじゃなきゃやなんだって」
クレハ「それを我がままというんですよ、バカ//」ふいっ
ケイト「じゃあ二人っきりでゆっくりのんびり行く手段考えよ~よ!」
クレハ「解りました。こうなれば貸し切りで送ってもらう他ないでしょう」
ケイト「でも車でここまで何時間かかるの?」
クレハ「そうですね。渋滞や時間によりけりですが、3時過ぎには着くかと」顎に手を当て
ケイト「急げば東京タワー見れるかな?写真撮りたい」
クレハ「いっそのこと東京に泊まりますか?」
ケイト「なら1日前に着いてから観光する?」
クレハ「それもありですね」
ケイト「じゃあ今から行こうよ!」
クレハ「それこそ急すぎます!!;
せめて…
そうですね。14日の朝から向かうことにしましょう」
ケイト「さんせーい!」拳振り上げる
かくして、オフ会までの準備と
その二次会が執り行われるというALOへの登録をすることになりました。