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白い流星【ソードアート・オンライン】

第5章 開拓者





第一印象、凄く広い。そして綺麗。

滝も結構綺麗で…


ってクラインが滝行してる!!?;



キリト「……何してるんだ?クライン;」汗

クライン「お。キリトじゃねえか!

よく来たな!ケイト建設、レジャーランドに!^^」

キリト「今日知ったばかりだよ」苦笑


っていうか、何でお前が誇らしげにしてるんだ?

まあいいか。



アスナ「見て見てキリト君!

あの奥にあるの、ウォータースライダーじゃない!?」

キリト「ん?ああ、そう見えるな」

案内係「他にも、水の中だと抵抗性を増すことを利用して
熟練度を上げるのに貢献していますよ。疾走や跳躍とか。

クラインさんがしていた滝行は、瞑想のスキルの熟練度を上げるのに役立っています」

キリト「へえー。修業施設も兼ね備えているんだな」

アスナ「とても便利なのね」

その言葉に俺たちは笑った。思いもしない収穫もあったからだが…


もともと滝は、ケイトが遊びで作ったもので

後に《瞑想》スキルの会得に応用できたことから行列ができるようになったらしい。



そしてプールの方では8種類あった。

25mプールと、流れるプール(海のように砂浜へ流れるタイプのもの)と、飛び込み用と、ウォータースライダー(2種類)用のと、地下深くまである深いプール、腰までの深さのプール(下は床ではなく砂)、

と…初心者用?


案内係「そちらの初心者用は他と比べて浮きやすくなるよう作られています。

塩水と水で比べてみた所、塩水の方が浮きやすく
泳ぎを習得するのにいいと考え、初心者の人用のために作ったらしいですよ」

『なるほど』

SAOにおける泳ぎは、現実での泳ぎとは異なる。

全身が水に沈むとHPがじわじわと減っていくことになり
身に付けずに&知らずに入れば、最悪溺死になることもある。


だからこそか、泳ぎ方の手順書から解説まで壁に書かれていた。
この世界での泳ぎの練習用だな。


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