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白い流星【ソードアート・オンライン】

第30章 ゲームクリア





ケイト「全員散れ!!!!囲めえええええ!!!」右短剣を上へ振る

『おおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』


ボス部屋の扉を開けると同時に、全員が入り口から入ると同時に

お助け君で光を己へ付与することによって、すぐさま各々の配置へと散った。



ケイト「全員光と縮地使え!全力で回してけえ!!」
『おお!!!!』

ケイト「ディアベル!後方の指揮と支援任せた!」
ディアベル「ああ!!!」

ケイト「ヒースクリフは前衛支援!!危なくなったら入ってくれ!!」
ヒースクリフ「任せたまえ」ふっ

ケイト「私は囮になる!!クレハ、続け!!」
クレハ「ええ!!」


ユナ「皆、いっくよぉ~!ミュージック、スタート♪」

ユナが光を使った状態のまま吟唱スキルを解放。

ボスへデバフを、周囲に散った攻略組の皆へバフをかける中、一つの声が前で小さく響いていた。


ノーチラス「ユナ、結局俺は盾役にしかなれなかった。

動けない状況は変わらない。
だが、是が非でも護り抜いてみせる!!


この背後には、一つも攻撃を通させない!!!(真剣」きっ!

ユナ「!エージ君…

ありがとう!
じゃあ私は、遠慮なく歌い切るからね!!^^」ぐっ

ノーチラス「ああ!!」微笑&頷

少しは誇れる自分になれたと、あの頃彼は笑って言っていた。

談話室でのことで、自分にできることが見つかったこと、そしてその提案をしてくれました。


攻略組に参加するなど初めてのことで、光を用いながら何度も何度も地下階層で修練を積んだ果てにようやく250レベルになったようです。

STRに全て振り続け、どんな攻撃も寄せ付けぬ頑強さを手に入れ
それに付き合い続けていたユナもまた、250レベルへと到達したようです。



恩を返す為、攻略組として使って欲しいとの嘆願でした。

それを断る理由もなく、95層の時点から彼等は参戦しだした。


シリカもリズも、彼等と同様の理由から攻略組参戦の旨を告げられていました。

彼女達もまた同じく、地下階層で光を使用しながら何度もレベル上げを続けていたそうです。


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