第30章 ゲームクリア
松野『栄えある優勝者は、ケイト氏とクレハ氏です!!
え~。
ケイト氏はSaiverという名に恥じない働きっぷりで、ダンジョン攻略での死亡者を0に押さえ続けた、猛者中の猛者!!
「白の鳳凰」という自警団ギルドの長を務め、その死亡者数なんと0!!殺人ギルドのようなものに与えられる死刑システムによって与えられたクエストで誰一人として欠けさせずに死刑執行させた貢献者!!
数多の発明品を生み出し、我々の心を救い、リアルとほぼ同じにさせた功績を手に!今!!
優勝カップが授与されたああああああ!!!!!><
きゃっほおおおおおお♪』
ケイト「っていうかやかましわあああ!!!!!;はずいっ!!//;」真っ赤&汗
松野『同率優勝したクレハさん、感想をどうぞ!』微笑&さっ←ケイトの叫びはスルー
クレハ『やっと恥ずかしさを憶えてくれて嬉しいです;』微笑&ぐすっ
周囲『涙ぐむほど!!?;』汗&驚
松野『えー、クレハさんは武の達人で1500年続く武の継承者とのことです!
アイドル課の仕事もやっており、なんとケイトが自らクレハ親衛隊の隊長を務めているとか!』
クレハ&ケイト『当然です!』ふっ
松野『何と同時に答えた!!それほどに親密な仲なのか!?やはり夫婦なのかあ!!?;』
ケイト&クレハ『妻です//』てれっ
松野『またも息つかぬ返答!最速の切り返しだあああああ!!』
キリト「というか…これ、関係なくないか?;」
アスナ「うん;」
ピナ「きゅああ?」
シリカ「何でそんなに盛り上がっているんでしょう?;」
そんな声が聞こえる中、優勝決定戦は閉幕となり
夜にはパレードのような催しまで行われ、
ユナの歌とキャンプファイヤーを囲む楽しそうな声が、夜遅くまで響き渡ることとなりました。