第4章 中華な翔ちゃん
翔side
俺の中の雅紀の指がグリンと動いて…(>_<)
痛いんだけど…
苦しいんだけど…
でも指の先がチョコン触れた瞬間、そんなのどこへやら…
「あっ…、やっ…、なにコレっ…、やだやだっ…」
下半身から突き上げてくる甘い痺れに、俺は激しく頭を振った。
もう出したくて出したくて…(ฅωฅ*)
「出るっ…、出ちゃう…、あっ…、あん…、あぁぁっ…!」
俺は(多分、だけど…)雅紀の顔に向かって熱を吐き出した。
それも勢い良く…(;´д`)トホホ…
「しょ…翔ちゃん…?」
雅紀が俺の、その…なんだ…精液?に塗れた顔で俺を見る。
「ご、ごめん、雅紀…。俺、我慢できなくて…」
お尻に突っ込まれるのなんて(直腸内視鏡検査以外)初めてなのに…まさかイッちゃうなんて…
はっ…Σ(⊙ω⊙)
もしかして俺、この年で早漏になっちゃったとか?(゚◇゚)ガーン
噓でしょ~
そんなの絶対イヤダ~(>_<)
訳も分からず(いや、理由は分かってんだけど…)涙が溢れてくる。
「翔ちゃん? どうしたの? なんで泣いてんの?」
雅紀が身体の向きを変えて、俺を真っすぐに見下ろす。
「雅紀ぃ…、俺…、俺っ…(T^T)」
あ~あ、早漏の上にこんな泣いちゃうなんて…
俺、超みっともねぇ…(ノд-。)クスン