第4章 中華な翔ちゃん
雅紀side
渋々だけど、翔ちゃんが俺の提案に乗ってきた。
「よし、じゃあ早速始めようか♪」
翔ちゃんの気が変わらないうちに…“善は急げ“ってやつだ(((uдu*)ゥンゥン
「で、俺は何をすればいいの?」
「あ、ちょっと待ってて?」
リビングに翔ちゃんを残し、寝室に入り、クローゼットを開けた。
そして、この日のために用意した物を手に、リビングに戻った。
「はい、コレ翔ちゃんの分ね(・ω<)-☆」
差し出したのは、緑と赤のボーダー柄のエプロンで…
翔ちゃんはそれを受け取ると、若干顔を引き攣らせながらも、エプロンを腰に巻き付けた。
「ふふ、似合うよ、翔ちゃん♡」
うん、エプロン姿も案外様になってる(*^^*)
「そ、そうか?σ(//ω//) つか、もしかしてお揃いかよ(;^_^A」
「うん♪」
もしかしなくてもお揃いだよ〜ん♪
因みに俺のは、緑と赤のストライプ柄だけどね(・ω<)-☆
「うわ〜、なんか超恥ずいんですけど〜(//∇//)」
そんなこと言いながら、翔ちゃんの顔、超ニヤケてますけどね( ´艸`)プップップッ
「あ、あとコレ…」
イケナイ、忘れるところだった(;^_^A
俺は翔ちゃんの頭に、エプロンと共布で仕立てた、背の高いコック帽を被せた。
うん、これで準備は完了だ(*^^*)♪