第2章 マッスルニノちゃん
潤side
うんうん、分かるよ(*´ω`)ウンウン
ギラギラ感半端なく主張した俺様を見ちゃったら、そりゃ不安になるよね?
でも、
「ご安心を。こう見えて俺、この手のトレーニングのスペシャリストですから」
大抵は”スペシャリスト”と聞けば、安心する。
二宮さんも然り、だ。
一瞬ホッとした表情をしたのをきっかけに、俺はギラギラの俺様を二宮さんのアソコに宛がい、ギュインと捻じ込んだ。
「い、い、い、いったぁ~~~~~ぃ!(>_<)」
ジム内に、二宮さんの絶叫が響いた。
うん、しっかりと腹筋を使った、とてもいい発声だ(゚∇^d) グッ!!
「その調子です、二宮さん。ほら、もっとケツ筋に力を入れて! そうですそうです、とっても上手ですよ(*^^*)」
このグイグイ締め付けられる感覚…
う~ん、悪くない
寧ろ、気持ちイイかも…//∇//)
「あ、あ、あ、の…、MJ…?」
「はい、なんでしょうか? あ、ひょっとして触った方がいいですか?」
そうだ、俺としたことが…
いけないいけない、ついつい自分本位になってしまったようだ。
俺はダラ~ンとやる気ナッシング~なカジュナリ君を握り込むと、腰を前後左右に動かしながら、手を上下に動かした。
「あ、あ、ちょ、MJ…、そんな…、だめですってば…」
遠慮なんてすることないのに…
二宮さん、君はなんて謙虚な人なんだ。
俺はますます君が好きになったよ。
って、あれ(๑• •๑)?
俺、もしかして二宮さんに恋、してる?(*/▽\*)キャッ