第2章 マッスルニノちゃん
和也side
”特別メニュー”
その一言に心が揺れる。
「あの、それって無料ですか?」
「勿論、無料です。なのでどうぞ遠慮なさらずに、体験されてみては?」
”無料”か…だったら受けてみるか…(;´・ω・)ウーン・・・
「あの、それってどこに効くんでしょうか?」
ちょっとしたアクシデント(?)はあったものの、確かに腹筋には効いてるような気がする。(*´ω`)ウンウン
”特別”というぐらいだから、よっぽどの効能がある筈だ。
「そうですねぇ…。例えるなら”全身”でしょうか?」
全身に効果があるのに、”無料”?
だったら受けなきゃ損、ってもんだ。
「では、お願いします」
私は台の上に寝転んで、足をおっぴろげ~にしたまま、頭をぺこりと下げた。
「かしこまりました。それでは早速準備に取り掛かりますね?」
MJが爽やかに笑う。
その笑顔に、少しだけホッと…したのも束の間。
MJは徐にピッチピチもパンツを脱ぎ始めたではないか!
しかも…ギンギンだし…(*/▽\*)キャッ
「あ、あの…、一体何を…?」
「はい? あ、ご安心を。こう見えて俺、この手のトレーニングのスペシャリストですから」
そ、そうなのか…
ならば任せて安心だなε-(´∀`*)ホッ
って、そうゆう問題じゃないΣ(゚д゚lll)
「あ、あの、やっぱり特別メニューは…」
そうだ、断ろう(。ŏ_ŏ)
そう思った瞬間、下腹部…正確にはケツに、強烈な痛みを感じた。(◎-◎;)!!