• テキストサイズ

僕らがProducer【気象系BL】

第8章 アカデミーな相葉ちゃん♥


なんてことだ…
ずぶの素人に指摘を受けるなんて…大失態!

「いやぁ、君が余りにも扇情的で、ついついね」

首を仰け反らせた時に浮き出る喉仏…
滴り落ちた汗が水溜りを作りそうな鎖骨…

そのどれもが扇情的と表現するに値するほどだ。

「あ、あの俺って”洗浄機”なんですか?」

はあ?

この男ときたら”扇情的”の意味も知らんとは…
全く呆れた奴だ(;^_^A

「”扇情的”っていうのはだな…、って、一々説明するのも面倒だ」

おそらく、今説明したところで、この天然男は五分と待たずに記憶から消去するだろうからな…

「よし、撮影を再開するとしよう」

「はい!」

「あー、その前に、そのタンクトップを脱いでくれるかい?」

「えっ…、脱いじゃっていいんですか? あ、じゃあ下も脱いじゃいます?」

な、なんと(◎-◎;)!!

随分積極的だな…( ´艸`)ムフフ

出来る事なら私も、その厚い生地で覆われた部分に、今すぐにでもお目にかかりたいところだが…

やはり物事には順序と言うものがある。

「いや、今はまだ上だけで十分だ。いずれその時が来たら、私の方から合図を送るから、それまではどれだけ窮屈でも我慢してくれたまえ」

「はい! じゃあ俺、監督のことしっかり見てますね」

ああ、そうしてくれたまえ…( ˆωˆ )ニヤニヤ

つか、この男…、意味分かって言ってんのか?
/ 214ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp