第7章 ギラつけニノちゃん
「い、いったぁ~いぃ~(>_<)」
そりゃそうだろ、俺の友達に聞いた話だと、ちゃんと解してからじゃないと、相当痛いらしいからな。
勿論、ローションか何かあればまだマシなんだろうけど…って、そっか!
「和也君、せっかく俺の指を君の中に招待してくれたのに申し訳ないが、ちょっとこのままで待っていてくれたまえ」
俺は和也君の中に突っ込んだ指を引き抜いて、いそいそとキッチンへ入ると、最近購入したばかりのヴァージンココナッツオイルを手に、和也君の元へと戻った。
「和也君、少しヒヤッとするかもしれないが、我慢するんだよ?」
肩越しに怯えた目を向ける和也君の桃尻を撫で、キャップを外したボトルを噴火口に向けて傾けた。
「うぅぅっ…、気持ち悪っ…」
和也君が眉間に皺を寄せて、背中をブルブルッと震わせる。
まあ、気持ち良くはないだろうねぇ?(;^_^A
でもこれをしておかないと、辛いのは君だからね、和也君?
「よし、これくらいでいいかな? じゃ、和也君、もう一度リベンジだよ?」
「はぁ? もういいって…ばぁ…っ…!」
逃げようとする和也君の腰を掴んで、俺は指をズブリと突き入れた。
おっ?
おおお?
オイルのお陰か、さっきよりも随分と滑りが良くなったようだ(*^^*)♪