第6章 絵描きな潤くん
すっかり上向きになったポロリなオーボエ君をユラユラさせながら、四つん這いになったまちゅ潤の前に回る。
「さ、智さ…ん…?」
まちゅ潤がウルウルチワワみたいな顔でオイラを…じゃなくて、オイラのポロリなオーボエ君を見上げて、ゴクリと息を呑んだ。
「ふふ、ほんとはね、すぐにでもまちゅ潤のお尻にプッチンしたいんだけどね、それだけじゃ物足りないって、この子がいうからさ。だめぇ?」
ユラユラするオーボエ君の先っぽを撫でながら、オイラは指を咥えてまちゅ潤を見下ろす。
でもまちゅ潤てば、全然”うん”って言ってくれなくって…
「いいもん! オイラ、もうぷっちんしちゃうからね?」
オイラ、拗ねたもん٩(๑`o´๑)۶
大股でまちゅ潤の後ろに回り込むと、フリフリする腰を掴んで、オーボエ君をまちゅ潤のキュキュッと締まったお尻の穴に押し当てた。
でも、
「あ、ちょっと待ってて?」
大事なこと忘れてた(;^_^A
「そのままジッとしててよ? ちょっとでも動いたら、今度こそオイラ許さないからね? 破門だからね?」
オイラは駆け足で自分の部屋に向かうと、タンスの引き出しを開けた。
確かココに入ってた筈…
引き出しの中の服を掘り起こすと、
「あったぁ♪」
引き出しの一番奥に、一個だけ見つけた小さな袋。
それを持って、オイラはまたアトリエに駆け足で向かった。