第6章 絵描きな潤くん
あ、そう言えば…、あんまりお腹が空き過ぎて、肝心なこと聞くの忘れてたけど…
「んとね、まちゅ潤はぁ、どぉしてオイラのお弟子さんになりたかったの?」
だってオイラみたいな”げーじつ家”っていっぱいいるじゃない?
勿論、オイラ程才能に溢れた”げーじつ家”は少ないけどねσ(//ω//)テヘ
「えっと、それは…その、雑誌で見かけて…、一目惚れ
…」っつーかなんつーか…」
「へぇ、そうなんだぁ? ふふ、嬉しいな」
…って、雑誌(๑• . •๑)?
オイラ雑誌のお仕事したことないけど…
でも、ま、いっかぁ(^-^)
オイラの作品を気に入ってくれた、ってことだもんね(*^^*)♪
(記憶にないけど…)
「でさ、まちゅ潤は何が得意なの? あ、お料理とかじゃなくてね」
絵かなぁ、造形かなぁ…(o^^o)
あっ、もしオイラの専門外だったらどうしようか…(^_^;)
ま、そん時はそん時だ、お師匠さんに相談すればいいもんね(・ω<)-☆
「もし良かったら見せて欲しいなぁ」
これからオイラのお弟子さんになるんだもん、実力の程は確かめさせて貰わなきゃ(*´ω`)ウンウン
「あの、実は俺…、絵とか描くのって苦手で…」
「そっかぁ…。じゃあ、造形の方が?」
「いえ、そっちもからっきしでして…」
はあ?
絵もダメ、造形もダメって…(;^_^A
んじゃ、何のために弟子入りしたの?